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薬剤師の収入と、収入アップの方法を紹介。

薬剤師の年収は?

薬剤師と言っても勤務環境によって収入も違ってきます。

勤務環境は大きく分けると
「製薬会社」
「ドラッグストア」
「調剤薬局」
「病院」

の4つ。

それぞれの薬剤師の平均年収が、以下の表です。

製薬会社勤務の薬剤師が一番多く、病院勤務の薬剤師が一番低く、年収も100万円以上の差があります。
同じ薬剤師でも勤務環境の違いで、収入に大きな差が出ている事が分かります。

年代別、平均年収

年代別の平均年収がこちらです。

注目の点は、35~39歳の年収より、40~44歳の方が低いこと。
そして、40~44歳と45~49歳では100万円近く上がっていることです。

45歳を超えたあたりから、製薬会社や病院などでは、管理職になる方も増えてきます。
管理職になると、収入が大幅に上がる場合が多く、そのことが平均年収を上げていると考えられます。

都道府県別平均年収

都道府県ごとでも、薬剤師の平均年収が違ってきます。
TOP5と、WORST5を発表します。

東京都がWORST5に入っています。
東京都は求人が多いですが、働き手も多いため、給与の条件が多少悪くても、求人が見込めることが想像できます。

対して、TOP5に地方都市が多いのは、地方では薬剤師が不足しているため、条件が良くないと雇えないのでは、と想像できます。

年収を上げるには

これらの表から、働く環境や勤務地(都道府県)の違いで、収入が大きく違うことが分かります。

薬剤師の仕事は、勤務環境の違いや、都道府県の違いで、仕事が大きく変わる物ではありません。
なので、今のスキルで、給与の高い職場に転職しても、充分通用すると考えられます。

今の日本の賃金状況は、同じ職場で働き続けても、給与が上がらない場合が多いと言えます。

それなら、今の職場で頑張って、上がるか分からない給料に期待するよりも、給与の高い職場への転職を考えるのも、悪くない方法だと言えます。

給与の高い職場に転職するには

薬剤師が転職する場合、「薬剤師専用の転職サイト」がよく使われています。

けれど、転職サイトの数が多く、どのサイトがいいのか、迷ってしまう人も多くいます。

そこで、転職を成功させるための、転職サイトの選び方のポイントを紹介します。
ポイントはたったの2つ。

「給与の高い職場」への転職を考えている方は、ぜひ参考にしてください

転職サイトの選び方。2つのポイント

ポイント① エージェント型のサイトに登録する

「エージェント型」とは、あなたに専属の担当者が付き、転職のサポートをしてくれる転職サイトです。

エージェント型は、担当者があなたに代わって転職先を探してくれたり、給与の交渉、面接への同行、転職の相談などができるなど、メリットが多いのが魅力です。

そして何より、「非公開求人」を紹介してくれるのがエージェント型の最大のポイントです。

エージェント型のメリット
●非公開求人を紹介してくれる
●担当者が転職先を探してくれる
●条件の交渉をしてくれる
●転職時期が調整しやすい
●転職の相談に乗ってくれる

ポイント② 複数のサイトに登録する

2つめのポイントは、「複数のサイトに登録する」です。

ただ、どのサイトでもいいわけではなく、効果的に転職するには、サイト選びのポイントがあります。

このポイントを知っているのと、知らないのとでは、転職の成功率に大きく関わるので、転職で給与を上げたい方は、ぜひ確認してください。

転職サイト選びのポイントとは?

そのポイントとは、「運営会社をチェックする」です。

薬剤師専用の転職サイトは、運営会社によって、3パターンに分けられます。
それが、

①医療グループが運営しているサイト
②求人会社が運営しているサイト
③完全独立系のサイト


の3パターンです。

①医療グループが運営しているサイト

医療グループが運営しているサイトとは、運営会社が、薬局経営や、医療系の会社を経営しているサイトです。

このサイトの強みは、自社グループで薬剤師を雇える事です。
自社グループの薬局や、医療関係の会社で薬剤師が必要になった際に、優先的に求人を出し、人を雇えます。

このサイトに登録するメリットは、運営会社と同じグループの求人を、他の転職サイトに比べ、いち早く紹介してもらえる可能性が高いことです。

メリット
●同じグループの求人を早く紹介してもらえる(かも)

②求人会社が運営しているサイト

求人会社が運営しているサイトの強みは、医療グループが運営しているサイトと関係があります。

例えば、
医療グループAと、医療グループBがあります。

Aの運営しているサイトでは、グループBの求人は出てこない可能性があります。
なぜなら、グループBにとって、グループAはライバルであり、わざわざライバルであるAの求人を出して、自社グループで雇えたかもしれない人材を、Aグループに採られる様な事はしないと考えられるからです。

「そんな事ないでしょ」と思うかもしれませんが、人材不足が深刻な地方都市では、充分にあり得る状況です。

逆も同じで、グループAの求人は、グループBのサイトには出にくいと考えられます。

つまり、グループAだけに登録していると、グループBの求人を知り得ない可能性が高いのです。

けれど、求人会社が運営しているサイトなら違います。

求人のノウハウを知り尽くしている求人会社なら、「自分達よりも優秀な人材を確保してくれるかも」と医療グループは考え、求人サイトに依頼をします。

なので、求人サイトが運営するサイトには、グループAとグループBの両方の求人を扱っている場合が少なくありません。

メリット
●複数の医療グループの求人もチェックできる

ただ、デメリットもあります。
それが、担当者が必ずしも、医療業界に詳しいとは限らないことです。

求人会社が運営するサイトは、他の業界の担当だった人が、人事異動で薬剤師転職の担当になることも珍しくなく、そのような担当者に当たってしまったら、こちらの問題や不満を理解してもらえず、細かな希望が通りづらい事もあります。

③完全独立系のサイト

完全独立系は、運営会社が医療グループや、求人会社でないサイトです。

メリットは、医療グループが運営しているサイトの様に、求人情報の偏りがないことと、求人会社が運営しているサイトの様に、担当が医療業界に詳しくない場合が少ないことです。

また、医療求人に特化した独立系サイトもあり、そのようなサイトなら、薬剤師の転職の際の不安や、問題に詳しく、細かなサポートが期待できます。

登録するべき転職サイト5選

以上のポイントをふまえ、おすすめの転職サイトを5つ紹介します。
紹介しているサイトはすべて「エージェント型」のサイトです。

ファルマスタッフ
ヤクマッチ
アプロ・ドットコム
マイナビ薬剤師
お仕事ラボ
運営形態
運営形態

日本調剤グループが運営

完全独立系

完全独立系

求人会社が運営

アイセイ薬局が運営

サイトの特徴
サイトの特徴

20代30代の転職に強いエージェントサイト

薬剤師が選ぶ薬剤師転職サイトで3冠

薬剤師求人業界最大級の求人数

20代〜40代の正社員転職に強い

紹介後の定着率95.6%

ポイント
ポイント

履歴書の添削や、面接の練習など、手厚いサポート

医療系学生、医療従事者の転職支援に特化

薬剤師求人の専門家が、手厚くサポート

「職業紹介優良事業者」認定

面接の際には同行も可能

まとめ

転職を成功させるには、必要な情報をしっかりチェックすることが大切です。

けれど、情報集に時間がかかっていては、転職のチャンスを逃してしまう事にもなりなりかねます。

今回紹介したサイトなら、情報の重複も少なく、必要な情報を効果的にチェックできます。

自分の目的に合ったサイトに登録し、ぜひ転職を成功させてください。