スーパーフード「ドラゴンフルーツ」って何がすごいの?

海外セレブにも「ピタヤボウル」として人気のドラゴンフルーツ。
最近になって知った、と言う方も方も多いと思います。
そんなドラゴンフルーツは、中央アメリカ、南アメリカ、メキシコをはじめ中南米、東南アジア、中国南部、台湾、イスラエルなどで栽培されています。

そして、実は日本でも栽培されていて、沖縄県、鹿児島県、 千葉県が日本の主な栽培地なんです。
100gあたり50kcal、1個(約260g)あたりでは約130kcalとカロリーも低く、ヘルシーな果物 にもかかわらずスーパーフードとよばれるくらい栄養が豊富です。

主な栄養素は、「カリウム」「マグネシウム」「葉酸」「ビタミンC」。
特にカリウムの含有量が100gあたり350mgで果物の中でもトップクラスで、塩分の取り過ぎによるむくみ対策に効 果があります。さすがセレブに人気の果物です。

ドラゴンフルーツには種類はいくつかありるので紹介します。

ホワイトピタヤ(ホワイトドラゴン)

スーパーでよく目にするのが「ホワイトピタヤ(ホワイトドラゴン)」という種類。
果皮は赤色で果肉が白色。また、サクッとした果肉の食感と種子のシャリシャリ感が楽しめ、ほんのり甘みがあり酸味も少し感じられます。

レッドピタヤ(レッドドラゴン)

食感はホワイトピタヤとあまり変わりませんが、ホワイトより甘みがあります。
また、切ると鮮やかな赤紫色の果汁が出るので、カットする際は注意が必要です。

ピンクピタヤ(ピンクドラゴン)

食感はホワイトとレッドに近いです。
沖縄県で栽培されている「ちゅらみやび」は果汁も多く 糖度15度以上でとても甘いドラゴンフルーツです。

ゴールデンドラゴン

果皮はホワイト、レッド、ピンクのようにうろこ状の形状です。
また食感も一般的なドラゴンフ ルーツと同じですが、甘み、酸味ともにもっとも淡白な味わいです。

イエローピタヤ

果皮がゴツゴツとしてトゲが生えています。
味はジューシーで甘みが強いのですが、栽培される数が少ないのであまり市場に出回らない品種です